2012年9月16日日曜日

端境期

お米は端境期を迎えております。
新米と古米のちょうど境目。当店の23年産のお米も残りわずかとなりました。
年一回の収穫で1年分の販売計画を立てます。
さてさて、今年のお米はどのくらいの計画を立てようか?いつもこの時期は頭の中はパニック状態。
新米と古米(在庫)の関係が、計画どおりに販売できる訳がありません。
しかし、今年は奇跡的にうまく切り替わりそうです。
例年、当店では新米が始まると運悪く古米となってしまったお米を「遅咲き小町」というネーミングですこぶるお買い得価格で販売致しておりますが、今年はごくごくわずかな数になりそうです。
もしかしたら、販売数なしということも。

【24年産米の価格】
年1回の収穫なので、お米が不作なら相場が上がり、豊作なら下がる。
当然と言えば当然のことだが、震災以降お米の相場がグチャグチャ。私には理解の出来ない動きをしております。意図的な価格操作があるのではと疑いたくなることもしばしばです。
とはいえ、お米の相場は生産者さんにとっては指標になる金額。生産者さんも安定した価格を望んでおりますが、高い方が良いのも本音。お米をご購入する方はその反対で、安い方が良いのも本音。
当店では双方の間にたって無理のない価格を目指しておりますが、
24年産米はどうも生産者さんニッコリ。お客様ガッカリ。という価格帯になりそうです。
新米の販売開始までには価格を決定しますが、これまた頭の中パニック状態!



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