2013年4月24日水曜日

農地大規模化など成長戦略に

産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)にて、農業強化策や人材力強化などを議論したうえで、農地の大規模化を成長戦略に盛り込むそうです。
今でも、お米生産農家は手厚い補助金や優遇された制度で思考回路が停止状態なのに、どうなるのか。
大規模農業、薄利多売、小より大。
果たして今求められていることなのでしょうか。
経済成長著しい時代には確かに大きいことは良いことといったイメージがありました。
しかし、今は?

小さな産直店である当店には似合わない『大』というフレーズです。
全国各地に産直発送していても、お客様とは1対1。
小さいことの積み重ねが大きくなる方が、私には魅力的に感じます。
ひとそれぞれ!考え方も違うのが当然。正しいのはどちらかというものもない。
しかし、目先の利に思考回路は乱され、身の丈にあったことができなくなる。

余談ですが、地震国で原発を安全に稼働することは不可能。

産直発送を通してのお客様とのつながりは、規模拡大が先ではなく、積み重ね。
お客様に満足(価格/品質/対応)してもらえるものであることが重要。

農閑期から種まきで忙しくなった農家さんとは、この話は立ち話ではなく
腰を据えて話すべきでしょうね。

本日は、珍しくブログでこんなことを書いてみました。

0 件のコメント:

コメントを投稿